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ジャクソン5(ジャクソンファイブ、The Jackson 5、The Jackson Five)は、アメリカ合衆国の音楽グループ。レーベル移籍時にジャクソンズ(The Jacksons)に改名。 メンバーはインディアナ州ゲーリー出身のジャクソン・ファミリーの兄弟で構成されており、マイケル・ジャクソンもメンバーの1人である。 == メンバー == 括弧内は英語の綴りとグループへの参加時期 *ジャッキー・ジャクソン (Jackie Jackson, 1962年-1990年) 、ヴォーカルおよびタンバリン :長兄でテナーの高音を担当。音楽を始める以前は野球をしていた。ソロとして2枚のアルバムを発売。養女のブランディはマイケルの「ブラック・オア・ホワイト」のSFに出演しており、また、息子のシギーは「DealZ」の名義でラッパーをしている。 *ティト・ジャクソン (Tito Jackson, 1962年-1990年) 、ヴォーカルおよびリード・ギター :バリトン担当。ソロではブルースを歌っている。また、3人の息子たちを「3T」の名義でグループデビューさせた(グループ名は息子たちの名がいずれも父親のティト同様『T』から始まることに由来する)。 *ジャーメイン・ジャクソン (Jermaine Jackson, 1962年-1975年、1984年-1990年) 、ヴォーカルおよびベース :グループがモータウンからCBSレコードに移籍したのちもモータウンに残りソロとして活動、まずまずの成功を収める。1984年にジャクソンズに復帰し、マイケル脱退後はグループのリードヴォーカルを務めた。 *マーロン・ジャクソン (Marlon Jackson, 1963年-1987年) 、ヴォーカルおよびタンバリン :バンド結成から1年後にマイケルとともに加入。ソロとして1枚のアルバムをリリースしている。その後不動産業に転じ、また大きな放送局の共同所有者となった。息子のマーロンJrも歌手として活動している。 *マイケル・ジャクソン (Michael Jackson, 1963年-1984年) 、ヴォーカルおよびパーカッション :マイケルはジャクソン5の中で明らかに最も人気のあるメンバーであった。兄弟の中でソロ活動で目立った活躍をしたのはマイケルのみであり、そして世界でもっとも有名な歌手のひとりとなった。仕事と家族は別という考えが強く、ソロとなってからも度々出たジャクソン5再結成の話や家族との仕事は承知しなかったが、ツアーでは必ずジャクソン5時代のヒットメドレーを曲目に入れていた。再結成はマイケルのデビュー30周年記念で実現した。マイケルの死後、未発表曲「THIS IS IT(This Is It)」で、ジャクソンズがバックコーラスを行なった。〔マイケル新曲・・・79年「オブ・ザ・ウォール」制作時レコーディング 、スポーツ報知 2009年9月25日〕 *ランディ・ジャクソン (Randy Jackson, 1975年-1990年) 、ヴォーカル・コンガ・キーボード・シンセサイザーおよびベース :ランディーは非公式には1972年からジャクソン5に参加し、コンガを演奏していた。1975年、CBS移籍によりジャクソン5が「ジャクソンズ」と名を変えるときにジャーメインと入れ替わるかたちで公式なメンバーとなる(テレビ番組「アメリカン・アイドル」の審査員をしている同名歌手・プロデューサーとは別人である)。ソロとしては、ジャクソン・ファミリーのソロ作が相次いだ、90年にはA&Mレーベルと「ランディ&ザ・ジプシーズ」の名義で契約し、ファンク/ロック調のアルバムを1枚出している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャクソン5」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 The Jackson 5 」があります。 スポンサード リンク
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